たばこ、肺がんの因果関係について解説。肺がん最大の原因はたばこです。たばこと肺がんの因果関係を知って、禁煙習慣を身につけてください。
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肺がん初期症状肺がん初期症状

たばこ、肺がんの因果関係

禁煙指数(1日の禁煙本数×禁煙年数)=400以上=肺がんにかかるリスクが高い

肺がんとたばこ

喫煙は肺がん最大の原因と言われています。喫煙本数が多い人ほど、肺がん発症リスクは高まります。
禁煙指数(1日の禁煙本数×禁煙年数)が400以上の人は、肺がんにかかるリスクがきわめて高いことが知られています。

受動喫煙と肺がん

たばこたばこの害は、たばこを吸う人はもちろんですが、近くにいる人も害を受けます。たばこを吸う人の近くにいると、煙を間接的に吸うことになります。たばこの煙は、直接口のなかに吸いこまれる煙【主流煙】、点火部から空気中に立ちのぼる煙【副流煙】、肺のなかから吐きだされる煙【呼出煙】に分けられます。たばこを吸う人が身近にいると、受動喫煙によって、肺がんのリスクも高まります。受動喫煙は、主として副流煙によるものです。受動喫煙による害は、たとえば、ヘビースモーカーの夫をもつ妻の肺がん死亡率が、非喫煙男性の妻よりは高いことからも明らかです。夫の喫煙率が高い妻ほど、肺がんのリスクが高いのです。

たばこの発がん性

たばこは、肺がんの四つの組織型すべてに関連していますが、とくにたばこと関係の深い肺がんは、扁平上皮がんと小細胞がんです。肺がん、とくに扁平上皮がんと小細胞がんを予防しようとすれば、たばこを吸わないことが、もっとも効果的な方法です。
喫煙を続けている方が肺がんになった場合、喫煙に起因する割合は90%に達します。喫煙機関の長さがもっとも強く関連しているばかりでなく、喫煙開始年齢が早い、喫煙本数が多いほど、リスクが増大します。
たばこは、肺がんなどの呼吸器系のがんはもちろんのこと、口腔がん、咽頭がん、食道がんなどのリスクが、たばこを吸うことによって上昇すると考えられています。がんに加えて、心臓血管疾患や肺気腫、気管支炎など多くの疾病の原因になっています。

たばこの煙に含まれる有害物質

たばこの煙には、何種類もの有害物質が含まれています。4000種類以上の化学物質が含まれていて、そのうちの200種類以上が有害物質だともいわれています。たばこにはニコチンが含まれていることはよく知られていますし、そのほか、タールという言葉を耳にします。これは、たばこの煙に含まれる粒子の形をした物質の総称です。このなかには、種々の発がん物質、がん促進物質、気管・気管支の線毛運動を障害する物質がふくまれています。たばこの煙にはこのほか、一酸化炭素が含まれています。タールは、肺がんはもちろんのこと、あらゆる部位のがんの原因になっています。低タールといって宣伝しているたばこがありますが、たばこを多く吸う人は、低タールだと結局、本数が増えたり深く吸ったりすることになります。なぜこのようなことが起きるかといいますと、それぞれの喫煙者には、自分に必要な1日のニコチン摂取量が決まっていて、軽いたばこに替えた場合に、必要量を摂取するために喫煙行動が変わるからです。ですから、低タールだからといって、たばこのリスクが低くなるとは限りません。タールやニコチンの摂取量はあまり減らず、一酸化炭素は逆に増えてしまうことになります。ニコチンは、交感神経刺激作用、血管収縮作用があります。狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患を悪くする因子のひとつです。このニコチンは、依存性があり、たばこをやめられない大きな原因になっています。一酸化炭素は、酸素の取りいれを邪魔する働きがあります。

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